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39日目 11月4日 宮之浦岳へ 天上回廊−1



 最初に断っておくが「天上回廊」は私が勝手にネーミングしたもので、楠川別れから縄文杉、高塚小屋などを経て宮之浦岳を越えて淀川登山口、ヤクスギランドから荒川登山口に至る。更にトロッコ道を歩いて小杉谷小中学校跡地を経て元の楠川別れに戻る道である。楠川への往復も歩くと4泊を要する。 

 50年前の想い出と❝自転車で100名山❞の完登を願って宮之浦岳に向かう時がいよいよ、というべきかやっと、というべきか、兎に角その時が来たのだ。

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 前日の雨は9時過ぎには上がって、テント村くすくすの横を流れる川の水に濁りも無く水量も日常と変わりがないので楠川歩道を行く。この道は3日前に偵察してあるのでゆっくりと歩く。




 テント村くすくすから3分歩くと楠川歩道の道路標識が頭上にある。ここを入ると畑地の中の一車線道、舗装されていて勾配も緩やかで明るい道だ。






 30分ほど歩くと左の杉林の小道に「奉行道」の案内がある。先日はこの小道を歩いたが今日は林道を行く。




 20分ほど歩くと舗道が尽きて杉林の中の小道になる。直径20㎝前後の若い杉林だがピンクのテープの目印が多い。初めは極めて緩やかな道だが山の斜面が迫ると道の勾配は増す。昭文社の登山地図に急坂と示された所だ。4泊プラス予備1泊分が入ったザックが重い。






 30分ほど頑張ると荒れた細い林道を横切る。楠川歩道登山口と表示されているが板の激しい傷みからもいまでは楠川歩道がメインルートではなくなったことが推測される。





 
 ここからは先程横切った林道を右下に時々見ながらゆるい道になる。自然石を並べて作られた山道は江戸時代に山で切出した杉板を背負って運び出す為に使われた。林道を今私が歩いている方向に進むと白谷雲水峡の駐車場に出る。初めて出会ったハイカーは駐車場を見失ったそうだ。




 歩道はさつき吊橋との分岐に出る。この付近からが白谷雲水峡の中心部だ。




 苔がびっしりと覆うた岩などがセールスポイントだが、想像したよりは苔の厚みが薄いのが気になった。岩に着いた苔では北八ヶ岳の双子池への道脇や八ヶ岳の美濃戸口からの道の方が厚みが有って色も綺麗だ。ここ白谷雲水峡の特徴といえば立っている生木にも苔が纏わっていることだろうが、正直期待以下だった。梅雨の季節にはもっと生き生きしているのだろうか。




 くぐり杉に出会うと白谷山荘は近い。
 屋久島のネーム杉(縄文杉や大王杉などのように固有名詞で呼ばれる杉;私の勝手な呼び方です)には根上(根の部分が大きく露出している)しているものが多い。 雲仙普賢岳の100倍の規模と云われる縄文時代;7300年前(6500年前の説もある)の喜界カルデラの超巨大噴火の火山灰が積もった上に育った杉の根元の土壌が侵食されるに従って根上に育ったという説がある。






 余裕を持って14時に白谷雲水峡の小屋に着く。トイレが建物の中に在るので臭いが辛いので窓を全開する。
 水は小屋の前の広場に引いたパイプから豊富に流れている。
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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

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自転車で100名山

Author:自転車で100名山
10年計画で自転車だけで100名山を完登した記録。登山旅は旅程そのものがドラマだ! 定年からの100名山は自転車の旅で楽しもう! 
トムラウシへの道には車輪よりも大きなフキが群れている。

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