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お四国歩けばー1 野宿遍路の持物

 お四国を歩いたんのは丁度10年前だ。60歳で定年になって、山で亡くした仲間の菩提と新しい人生を踏み出す契機にしたいとの一念で歩いた。
 今年は70歳。第二のお勤めも約束の10年を無事に終えた。今回は両親の菩提を念じながらお四国を歩きたい。父も母も最晩年は足を痛めて歩くのが不自由になってしまった。痛い足を引き摺りながらトボトボとお遍路を歩いているだろう。早く追いついて荷物を持ってあげたい。
 
 今日は私が所属する大阪労山このはな山の会の春の総会でメンバーに会ったので気分も爽快である。

 三宮バスターミナルから高松行の高速バスに乗って鳴門西で下車。霊山寺はバス停の東800mに在る。途中には第一次世界大戦時のドイツ兵の捕虜を収容した坂東不慮収容所の跡地が公園になっている。わが国で第九が初めて演じられた場所だ。


 霊山寺の門前でお遍路の道具を買う。

 初めてのお遍路では傘を被って、杖を持って白衣を着て歩くのはなんとなく照れくさいかも知れないが、お四国ではこの服装で歩く者はお大師さんの同行者と崇められる。兎に角、外見もなりきると、内心も自覚が出来る。





 遍路用品店には「お遍路用品18点セット」などを売っいるが、歩き遍路ではできるだけ軽くしたいので、今回買ったものは傘、白衣(はくえ)、杖、バッグ(肩に掛ける。納経帳や地図を入れる)だけだ。これで8250円。
 4月から始める遍路では5月になると暑さが問題になるので、白衣は袖無しにした。野宿遍路では白いズボンは汚れるので、普段のハイキング用のズボンが良い。
 前回のお遍路で使ったこれらのものは母のお遍路道具として納棺の時に持たせた。今回の遍路道具は自分の旅立ちの為に残しておきたい。



 収印帳(納経帳)2000~3000円、持鈴1600円。この二点は前回のものを使う。
 納経帳は遺品として残し、次の世代の誰かがお四国を回ってくれることを期待する。


歩き遍路の必需品


 「四国遍路ひとり歩き同行二人」2915円、へんろみち保存協力会編 

 私の地図は少なくても10年前のものだが第○版の表示が無いところをみると初版本だろう。最新は第10版だ。
 この地図帳には歩き遍路に必要な事、遍路休憩所、近隣の旅館など、コンビニ、スーパーマーケットなどの詳細な記載がある。歩き遍路には必帯だ。
 この地図帳は持ち歩くことを前提にしているので、最少ページ数に詰め込む為に、進行範囲の小地図を東西南北の関係無しに詰め込んでいる。磁北が上という地図の常識を無視しているので、初めは南北が分からず戸惑うので必ずコンパスを持つ。
 埼玉県からのお遍路は東京の八重洲ブックセンターに買いに行ったそうだが、霊山寺の納経所にもある。

 「解説編」1295円 同協力会編。
 前回は買ったが、「解説編」は余り活用出来なかったので、今回は地図だけ持った。

 表紙のお遍路のイメージと同じ絵柄の道案内板を多く見る。今日の歩き遍路の隆盛は同協力会の長年の努力のお陰も大き。同協力会の案内板は私が最も信頼するものだ。


野宿遍路の必需品
 登山が趣味の私には、身の回りに有る登山道具がそのまま野宿遍路道具になる。軽くするためにはホームセンターで売っているシュラフやテントは重過ぎるので、必ず登山用品店で買う。



 左からツエルトの本体、ツエルトのフライ、下はフレーム。真ん中はカッパの上下と折り畳み傘、右はコッヘル(大で1L,小0.5L)、カセットガスアタッチメントとバーナー。



 シュラフは750g。羽毛のシュラフは収納時に小さく出来る。特に高品位の羽毛(これは850フィルパワー)だと小さくなって温かいので雪山から夏の九州旅行にも使う。

 野宿遍路の中にはシュラフだけ、またはシュラフ+テントだけの人も多い。基本的には街中や国道、県道を歩くので途中で食料の補充が可能だ。ガイド本を参考にするが、田舎では食堂や食料品店が閉店していることも多いので少なくても一食は携帯食(パンや菓子など)を持つ。

今回の装備(遍路装備以外)
 着衣:下着;上下化繊ロング(4月下旬~5月上旬、野宿では夜に10度を下回る)。長袖ラガーシャツ(モンベル)、ハイキング用コンパチ長ズボン(5月下旬になると暑さ対策の為に半ズボンにする)、5本指靴下(アルペンの商品が通風が良い)、極薄手のジャンパー(丸めると片手で握れるほど小さくなる、モンベル製)、薄手の手袋(杖を持つ手にマメができる。コメリで販売の滑り止め加工薄手混綿が良い)、汗止めのバンダナ。
 野営道具:ツエルト、コッヘル、バーナー、カセットガス、ツエルトを張る為の5mmロープ5mと3m、1.5L折り畳み水入れ、スプン、箸、グランドシート。エアマット(120cm半身用、足元はザックを置く、モンベル製を使用しているが、多少弱いところがあるので強くは薦めない)。
 身の回り:上下カッパ(モンベル製ストームクルーザー、ゴアテックス)、ヘッドランプ(Panasonic 電池123A使用)。
歩き遍路では最重要なアイテムだ。挫折する最大の理由は足の裏のマメだ。(アジダス、ClimoCool、蒸れ防止の為に通気性重視。ただし、ジョギングシューズでは15kgを背負うには靴底が薄過ぎる)。登山靴やハイキングシューズの様な靴底が厚くて板のように硬いものは、早足で長距離を歩くとマメを作る率が非常に高い。10年前は登山靴で歩いたので指周りは当然だが足の裏の全面が何度も破れた。荷物が10kg以下ならジョギングシューズでも良い。
 モバイルなど:カメラ、GPS、ガラ系携帯電話、Nexus7 2013、これらの充電器、エネループ単3を8本と充電器。
 食料:原則は現地調達、切餅、カップスープ、粉末コーヒー。途中でパンや菓子を補充する。
 着替:吸汗速乾半袖シャツ2、パンツ2、短5本指靴下4、タオル1。

 以上で約13kg。野営地で水が得られないと思われる時は水2Lを途中で補樹する。
 私は登山慣れしているので15kgは平気だが、慣れない人は食料と炊事道具などを省いて10kg以下を目標にする。


1番札所霊山寺


 霊山寺を14時に出る。

  未だ始まったばかりだから元気一杯だ。そのうち、足に豆が出来るとしかめっ面に・・・・・。

2番札所極楽寺


3番札所金泉寺


 このお寺で納経を終えたのが15時30分。次の4番札所は山の上なので1時間半はかかる。5時の納経所の受付には間に合わないので、4番は明日の朝にお参りすることにして5番札所地蔵寺に詣る。

5番札所地蔵寺


 お寺さんの人が、私のザックの大きさから野宿と見て声を掛けて下さった。近くの善根宿を教えて頂いた。







 地蔵寺から12分ほどだ。
 溝渕工務店の善根宿:曙庵にお世話になる。
 6畳程のコンクリート造りで直ぐ横には水洗便所が有って、中は流しと畳が2枚敷いてある。詰めれば3人というところだろうが今日は私一人のようだ。300円は雑費ということで納めることになっている。

 明日は7時に4番目札所の納経所が開くのを待ち構えようと思う。

善根宿:曙庵着 15時07分  行動時間 2時間35分   歩行距離 1番霊山寺から8.7㎞
   

     おやすみ 

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お遍路

 おお!今度は歩きですか。
 実は私も、今年こそ、88ヶ寺詣りを企てています。去年回る予定も
 あったのですが、逆打ちの年ということで、今年に延ばしました。
 今のところ、5月の中頃に車とバイクを使って回ろうと思ってますが、
 健脚でらっしゃるので、そのころには、もう、終わってるかな?
 もし、遭遇できるようなら、よろしくです。
 
プロフィール

自転車で100名山

Author:自転車で100名山
10年計画で自転車だけで100名山を完登した記録。登山旅は旅程そのものがドラマだ! 定年からの100名山は自転車の旅で楽しもう! 
トムラウシへの道には車輪よりも大きなフキが群れている。

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