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お四国歩けばー14

5月9日 快晴 12℃。起床3時30分、出発5時20分。

 昨夜は雪渓寺の通夜堂にお世話になった。
 最大4人が泊まれるようだが、同室者は0で、私一人で通夜堂!?と思われそうだが特段問題は無かった。やはりドアの有る建物で寝ると温かく熟睡出来た。


34番 種間寺
 雪渓寺から田の間を歩く。田植えの終わった集落の空に鯉のぼりが泳いでいる。土地土地によって男子の誕生を祝う表現は多様だが、のぼりの様に空高く”ここに男児産まれたり”と父親の抑えきれない喜びを謳っている。私が最も好きなのは長野県の大町線の沿線で観る”フラグ”だ。フラグは旗を表すフラッグから来ているそうだ。青い空に積雪の残る白い山脈、苗を植え終わったあおい(緑)の田の上にフラグがはためく。畳2枚か3枚ほどの四角い旗に勇ましい武者絵と家紋をあしらったりする。高知県では縦長ののぼりに武者絵に家紋、それに子供の名前を入れている。




種間寺の付近はシャクヤクの切り花生産が盛んだ。今が盛で重厚なカーペットのようだった。








35番 清滝寺
 種間寺から清滝寺の間は約10㎞だ。そろそろ日照りの中を歩くと暑さが苦痛になってきた。仁淀川を渡って土佐市の市街地を西に進むと山の中腹に建つ清滝寺が見える。コンビニで休んでいる時に追いついてきた女性と知り合い、この後、一緒に歩く。
 清滝寺への歩き遍路道はきつくなく、良く踏まれているので歩きやすいが私は登山口の脇にザックをデポした。こんな時はつくづく日本は安全だな~と思う。



 山門の天井には威厳に満ちた龍が睨みを効かせている。
 山門を抜けてから長い階段を上がると本堂に大師堂などがある。


 

 広島から来られた50歳そこそこのご婦人と36番清龍寺を目指す。
土佐市内は縦横に幹線道路が走っているので遍路道のシールを見失いやすい。何度も地図と見比べてやっと宇佐方面に行く県道39を見付けた。
 3時間余りで塚地休憩所に着いた。暑さでバテバテになりながらやっと着いたという感じだ。東屋と大師の水で身体をクールダウンして休憩する。



 ここから塚地峠に登る。 700mほどだ。



 歴史の有る遍路道は踏み石の角も丸くなって足裏に優しい。私の靴は底の薄いジョギングシューズなので土地道なら地面の柔らかさが足裏に伝わって気持ち良いが 15kgの荷物で荒れた山道は厳しい。
 比較的楽に峠に着く。土佐の海の眺望を期待したが木立で視界は無かったが、僅かに10m余り歩くと期待通りのブルーブラックの黒潮を望めた。峠で一休みしてから下った。





 このご婦人は宇佐大橋を渡って予約先の旅館に行ったが、私はバスで高知市街に戻った。人間ドッグの精密検査に呼び出されたのだ。私ももう70だもの、と思ったりするがこのまま遍路が中断するとなると悔いは残るだろう。やはり。
 再び遍路を再開したいので往復切符で帰ることも可能だが・・・・・。
 片道切符を買った。


今日の行動時間は11時間。29㎞。


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自転車で100名山

Author:自転車で100名山
10年計画で自転車だけで100名山を完登した記録。登山旅は旅程そのものがドラマだ! 定年からの100名山は自転車の旅で楽しもう! 
トムラウシへの道には車輪よりも大きなフキが群れている。

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