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お四国歩けばー17

 四国八十八ヶ所でお寺とお寺の間隔が最も遠いのは37番岩本寺から足摺岬の38番金剛福寺の80.7㎞だ。ちなみに次は23番薬王寺から室戸岬先端の最御崎寺の75.4㎞である。
 最御崎寺に着いた遍路は、これで最長区間を制覇したとほっとするが金剛福寺がもっと遠いと聞いてがっくりする。

 5月23日 金曜日
  起床 3時  10度 晴
  出発 5時

 昨夜は思いの外に寒くて何度も目覚めた。やもえずシュラフカバーを増し掛けした。
 今日は金剛福寺への80㎞の半分は歩きたいので5時出発を意識した。


 門前町といえども5時にはお参りの人もなく静まり返っている。持鈴が音を立てないようにバッグのポケットに入れて歩く。
 今日は只管歩くのが修行だ。一人でずんずん歩く。5時間で道の駅なぶら土佐佐賀に着く。18㎞を5時間だから時速3.5㎞ほどだ。この速度では40㎞行くには11時間は掛かるので休息をしないで直ぐに出発する。しかし、この道の駅の庇は深いので雨宿りには良いかも。







 明治23年に造られた熊井トンネルを抜けた。下の180㎝ほどは切石積みで上部レンガ作りだ。完成したトンネルを見た村民が「トンネルは入口は大きいが出口は小さいものだ」と不思議がったと銘板に書いてあった。




 高知県はつくずく津波に弱い土地と見受けられる。海が全く見えないほど内陸に入っても「ここの地盤は3.5m」と電柱に示している。ある小学校の正門に0.6mと有ったのには正直驚いた。
 津波タワーも有るが、海沿いの国道には山側の崖に登れるように至る所に階段が取り付けられている。それの登り口はマンションのベランダと同様に蹴破って通る方式だ。
 小学校の校庭から直接裏山に登る階段も見た。




 昼遅くなって道の駅ビオス大方でしらすうどんを食べた。出汁は片栗でとろみを付けて梅肉とスリしょうがが添えられている。味はまあこんなもんか程度。家でも出来るぞと思った。


 

 余りの好天気に熱射病気味で浜風に吹かれている間にうたた寝した。




 四万十川を渡った。これほどの大河がダム一つ無くても水量をコントロールできているとすれば他の川の治水事業は必須だったのか、と思ったり。



 
 18時30分になってようやく今夜の寝床を見付けた。
 四万十野鳥観察自然公園の軒下を拝借する。


 今日は13時間30分の行動で47㎞を歩いた。金剛福寺まで33.3㎞。
 明日も5時に出発しよう。
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無事、再開おめでとうございます。

 私は、車とバイクの旅でしたので、七日間で飛び飛びの
 25寺を廻り、四万十市まで入ったところで、訃報が
 入り、二週間の予定を一週間で中断して帰宅しました。
 5月11日~17日でしたから、ちょうど、圓尾さんの
 お留守をオジャマした格好です。

 車でとはいえ、実際に詣ってみると圓尾さんのブログを
 読むだけではわからないご苦労が少しだけわかってくる
 感じがします。大変なことを、いかに、あっさりと書いて
 らっしゃることか!
 毎日、11~12時間行動しながら、ブログを書く。
 そのことだけでも、書く時間を取ることがいかに大変か
 ということも、よくわかりました。
 そんなことをしてるまには、眠りたい。しかし、旅から
 帰ってまとめて書くなんて、とてもできません。
 帰宅してから、もう、一週間経ってるのに、写真の掲載と
 補筆が、まったくできていません。

 藤井寺で会った私と同年配の歩き遍路の方が、もう、時間が
 午後の3時頃くらいになっていたので、どこかで、野宿する
 ことになるが…と、おっしゃっていたので、圓尾さんの
 ブログを紹介して、柳水庵から少し下った休憩所が泊まるのに
 適してるのかもという情報をお伝えしました。きっと、
 その夜には、感謝いただけたと信じています。

 脱水症状に見舞われ、その藤井寺の駐車場で、半日、ふせって
 いました。車とバイクなのに、足の小指あたりが、かなり痛く
 なりました。
 四国を走っていて、想像以上に多くの歩き遍路の方をお見かけ
 しました。季節もあるのでしょうが、その数から、とても、
 年間、3,500人なんて数ではないのでは?と思えます。
 もっとも、車は使わないけれど、電車ぐらいは使って、
 半分歩き遍路というような方にも多く会いました。

 道半ばに達するまで、もう一歩というところでしょうけど、
 くれぐれも、お体に気をつけて、満願成就の日をお迎え
 いただけるよう、お祈りしています。
プロフィール

自転車で100名山

Author:自転車で100名山
10年計画で自転車だけで100名山を完登した記録。登山旅は旅程そのものがドラマだ! 定年からの100名山は自転車の旅で楽しもう! 
トムラウシへの道には車輪よりも大きなフキが群れている。

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