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29- 鉄路は消えて

9月13日(土)
 起床 5:30 曇り 列車内 15度

 出発 8:30 曇り


 昨夜はうたた寝をしながら同宿の若者達の話を聴くでもなく聞いていた。
 オートバイの速度違反で30㎞オーバーで一発免停になった。罰金6万円だけではなく本裁判に掛けられて前科一犯になる、などと際どい話もあったが大方は何処のライダーハウスは面白かったと謂うようなことだ。

 一夜が明けて、皆が別れ別れになる時間が迫っても私はもっと一緒に居ようよと言いたい気分だた。そこで一緒に写真を撮ることになった。一合一会の旅の別れは何時も寂しい。皆、良い人生を全うしてください。




 道の駅・おこっぺは今は廃線になった名寄本線の駅が在った所だ。今も住民の心に残る景色を大切にしようとしている。きっと、想い出は増幅されて理想の夢も叶えたのだろう。旅人を楽しませてくれる駅だった。


 名寄本線の中心的な存在だった紋別にも寄ってみた。駅前通りは今もパチンコ屋や銀行などが往時の賑を引きずっているが人通りはほとんど無かった。

 道の駅・紋別はオホーツク海の流氷見物のガリンコ号で有名だ。11年前に流氷館に入ったので今回は素通りするが、巨大なカニのハサミのモニュメントだけは見てみた。高さ12m、幅○m、重さ○トンという看板が有るが、何の為に建てたのか全く意味不明だった。看板に建造費ウン千万円と書けば住民は黙っては居まい。道頓堀の動くカニやエビの看板の方がよっぽど面白い。




 鉄路は国道の側を走っていたのだろう、所々でその痕跡が見える。鉄橋の残渣が目に着いたので見に行った。撤去するお金も勿体無いのだろう。つる草に巻き付かれた老体をさらし者にされているようで残酷だった。




 路肩にアイヌ蕗が茂っていた。昔、トムラウシへの道で自転車の車輪よりも大きい蕗の写真を(ホームページのトップ写真)思い出して懐かしく写真を撮った。




 重かった雲から遂に小雨が降り出した。急いでバス停に駆け込んでカッパを着込んだが、身体が濡れた感覚があった。北海道では冬ともなるとバスを待つのも命懸けなので確りしたバス停がある。




 昔からそうだが、不本意に濡れると必ずと言って良いほど風をひく。唯一、それを防ぐ方法はお湯に入って身体を温めることだ。
 幸い、次の道の駅・なかゆうべつ温泉に駆け込むことが出来た。




 道の駅・なかゆうべつ温泉は国鉄の中湧別駅の跡地に建っている。中湧別駅には保線区が在ったので広い敷地を有していたのだろう。この基地で働き、定年を迎えた人の多くがそのままこの町に住み続けたので町は発達したようだ。
 懐かしい跨線橋やプラットフォームなどの遺構をそのまま活用している。






 懐かしい昔の駅の雰囲気を現物が醸し出している。よくも、この様な雑物まで残していたものだ。




 私はプラットフォームの跨線橋の下にテントを張った。撮り鉄には堪らない風景だろう。





 今日の走行は66㎞。歳相応のサイクリングだった。

 明日も雲が重そうだ。
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自転車で100名山

Author:自転車で100名山
10年計画で自転車だけで100名山を完登した記録。登山旅は旅程そのものがドラマだ! 定年からの100名山は自転車の旅で楽しもう! 
トムラウシへの道には車輪よりも大きなフキが群れている。

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