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45- 若者への期待

9月29日(月)
 起床 6時

 ホテルの朝食は6時30分からなので出発はどうしても遅くなる。
 今回利用した東横インは無料の朝食がサービスされるのが気に入って時々う利用するが、この釧路pのホテルの朝食メニューは今までに出会った中でも最も貧弱なものだった。それでもヨーグルトが有ったので良しとしよう。

 出発 7時30分 快晴 13度

 2日間のホテル休養の後などで身体が軽い。裏を返せば、テント暮らしは疲労を蓄積しているのだろう。

 釧路の町は港とJRの線路とによって形成されている。港と線路に挟まれた細長い街の主要部から交通の主たる幹線となる国道へはJRの線路を跨ぐ橋を越さなければならない。しかし、自転車乗りの性として登る事を避けたいので少々の遠回りは甘受する。跨線橋を跨がずに線路の北側へ行くには釧路駅の東の外れを大回りする。これが結構な、予想以上の距離を走ることになった。11年前の記憶でも釧路からの脱出に苦労したことを覚えている。襟裳岬方向への国道36の表示を見るまでに5㎞も走ることになった。

 国道36沿いの海岸は砂浜が草付きに変わり、そのまま国道に繋がっている。場所によっては国道と海との間に魚の加工工場などが点在している。
 国道に面する海岸は遠浅なのか随分と沖から白波が立っている。大きな白波の壁となって砂浜に打ち上って波しぶきを上げる。何キロも繋がる砂浜が巻き上げる波しぶきで遠くの景色が霞んでいる。これほどの大波ならサーファーが押しかけると思うが、一向にその気配が無い。四国の甲浦などでは真冬でもサフィンをしいるのに何故か不思議だ。潮流が早くて危険なのだろうか?

 道の駅・しらぬか恋問はこんな水際に在る。
 ローソンの物置かと一瞬思うほど陰の薄い存在だった。
 道の駅と国道を挟んだ反対側には北海道第一と銘打った広大なソーラー発電がある。道の駅にはそれを見物するための展望台まで有る。が、しかし。こんなに波しぶきが押しかける海岸にソーラーパネルを設置すると塩の結晶化やその他の塩害で設備寿命が短くなりそうだ。

 
 きょうの目的地、道の駅・うらほろ に13時20分到着。75㎞だ。
 道の駅の売っているパンがすごう美味しかった。売り場のパンが少なくなると売店の人が連絡するのか、近くのパン屋さんが日に何度も焼きたてのパンを運んでくる。道の駅にはレストランが有るが、メニュウはカツが載ったスパゲッティが売りの程度のありふれたものなので、売店のパンを発見できたのは大変な幸運だった。結局、パンを3個食べて昼食を済ませた。



 
 道の駅に若者がやって来た。
 松阪の生まれで、大阪のケーキ屋で10年間の修行をしたケーキ職人だ。
 手に職を持った、自信に溢れた若者を観るのは実に気持ちが晴ればれとする。まるで自分の未来を託すことが出来るかのように。大げさにいうと、きっと人々の幸せを盛り上げるケーキ屋という職業を誇らしく語る若者の熱意に同感したのだろう。近い内に店を開く具体策が実現出来ることを期待を込めて祈っている。




 道の駅のテラスに二つ並べて張ったテントで若者と語り合った夜は今回の旅の良い想い出になった。


 今回の自転車旅行は2,000kmを超えた。
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自転車で100名山

Author:自転車で100名山
10年計画で自転車だけで100名山を完登した記録。登山旅は旅程そのものがドラマだ! 定年からの100名山は自転車の旅で楽しもう! 
トムラウシへの道には車輪よりも大きなフキが群れている。

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