23日目 5月17日
20日の腎臓定期検査の為に埼玉県に帰らなけばならない。夜行バスは松山駅前発が19時20分なので、温泉を楽しむ為に道後温泉には15時までには到着したい。
久万高原のおもご旅館を5時07分に出た。天気は晴れ、気温10℃、濃い霧が高原の町を閉ざしている。
久万高原の標高は概ね500mで松山市へは標高710mの三坂峠まで上ってから、松山市街地の30mまで680mを下る。この高度差を一気に下るのが三坂峠だ。
久万の町から約2時間歩くとようやく三坂峠の上に着く。この峠は松山と高知県を最短で結ぶ国道33が通っているが、遍路道は頂からは急坂を一気に下る。
「むごい事だよ~ 三坂の馬子はよ~ 夜出て夜帰る~」 と三坂馬子唄に歌われるように昔から高知までの間で最大の難所といわれている。
きつい峠道では、共に脚を痛めていた両親が心配になる。こんな所では「お大師さん、母がつらそうでしたら、どうか袖にすがらせてやって下さい」とお願いし、雨の日には、どこかで雨宿りをしているか気になる。
峠を下って最初の札所は
第46番札所 浄瑠璃寺

こじんまりした村のお寺。緑に埋まっていた。
第47番札所 八坂寺
昨年はこのお寺の通夜堂に泊めて頂いた。
管理にお金を掛けているのがわかる。すっきりしている。

札初大師堂で例の神奈川県からのスーパー早足さんとまたまた再会した。
第48番札所 西林寺

第49番札所 浄土寺

第50番札所 繁多寺
重要文化財の空也上人木像がある。折角の貴重なものなのに拝観できず、残念。説明板の写真もぼんやりしていて、残念だが・・・。
同じ物は京都の六波羅蜜寺にもある。

空也像を収めた本堂は落ち着いた好感を持てる建物だった。

第50番札所 石手寺
石手寺は古くからの温泉地の道後から1.5km程で、お参りの人が多い。



この後、道後温泉本館に行ったが日曜日の午後とあって入館料を買う人の行列が出来ている。近くの椿の湯へ行く。
ここでスーパー早足さんと握手をして別れた。
松山駅まで歩いて夜行バスに乗った。
今日は13時間で、37.6kmを歩いた。
検診に問題が無ければ23日からお遍路を再開の予定である。
久万高原のおもご旅館を5時07分に出た。天気は晴れ、気温10℃、濃い霧が高原の町を閉ざしている。
久万高原の標高は概ね500mで松山市へは標高710mの三坂峠まで上ってから、松山市街地の30mまで680mを下る。この高度差を一気に下るのが三坂峠だ。
久万の町から約2時間歩くとようやく三坂峠の上に着く。この峠は松山と高知県を最短で結ぶ国道33が通っているが、遍路道は頂からは急坂を一気に下る。
「むごい事だよ~ 三坂の馬子はよ~ 夜出て夜帰る~」 と三坂馬子唄に歌われるように昔から高知までの間で最大の難所といわれている。
きつい峠道では、共に脚を痛めていた両親が心配になる。こんな所では「お大師さん、母がつらそうでしたら、どうか袖にすがらせてやって下さい」とお願いし、雨の日には、どこかで雨宿りをしているか気になる。
峠を下って最初の札所は
第46番札所 浄瑠璃寺

こじんまりした村のお寺。緑に埋まっていた。
第47番札所 八坂寺
昨年はこのお寺の通夜堂に泊めて頂いた。
管理にお金を掛けているのがわかる。すっきりしている。

札初大師堂で例の神奈川県からのスーパー早足さんとまたまた再会した。
第48番札所 西林寺

第49番札所 浄土寺

第50番札所 繁多寺
重要文化財の空也上人木像がある。折角の貴重なものなのに拝観できず、残念。説明板の写真もぼんやりしていて、残念だが・・・。
同じ物は京都の六波羅蜜寺にもある。

空也像を収めた本堂は落ち着いた好感を持てる建物だった。

第50番札所 石手寺
石手寺は古くからの温泉地の道後から1.5km程で、お参りの人が多い。



この後、道後温泉本館に行ったが日曜日の午後とあって入館料を買う人の行列が出来ている。近くの椿の湯へ行く。
ここでスーパー早足さんと握手をして別れた。
松山駅まで歩いて夜行バスに乗った。
今日は13時間で、37.6kmを歩いた。
検診に問題が無ければ23日からお遍路を再開の予定である。
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