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ジャパンオートルート2

山スキーヤーにとってジャパンオートルートは憧れのルートである。
10年ほど前には立山から新穂高まで縦走したことがあるが、今回は新穂から立山を目指すことにした。実は昨年も同じコースを計画したが帯状ヘルペスでドクターストップになった経緯が有るので今年こそはと新穂高に向かった。新穂高バス停の温泉は無くなった
新穂高といえばバス停横の無料温泉だが、残念ながら蒲田川の河川改良の計画であえなく撤去されてしまった。ちなみに、バス停前の土産物屋や登山指導センターなども近い将来に撤去されてしまうそうだ。


新穂を後に 出陣
今回の縦走では7日間の実行動日に予備日2日、緊急待機日1日を加えた10日間の食料を用意した。燃料は250g2缶、予備に110g1缶である。スキーツアーではシールやアイゼンなどの装備も有るので、ザックは22.3kg、スキー板5.0kg、スキー靴2.9kgである。老体となった今では26kgが担げる限界なので、ザックに板を括りつけると僅かながらオーバーする。このザックはラフマーの1気室65L型であるが大型ザックには珍しくスキーを固定するホルダーが付いている。

穴毛谷出会
左俣林道を穴毛谷まで来た。思いの外に穴毛谷には積雪やデブリが無い。これは結構、融雪は早そう、と喜んだが・・・・。ここから先はスキーを履いて歩ける。

ワサビ平
夏のワサビ平はブナの茂みに隠れてその広さは判り難いが、雪の季節にこそブナの幹の太さと広がるブナ林の豊かさを実感で知る。

ワサビ平小屋
唯一の足跡
ワサビ平小屋は休業中。思いの外に獣の足跡が無いのが不思議だった。それにも増して、人の気配が全くしない。ただ、唯一有るのは、何日前か分からないスキーのトレースのみである。それも、外の雪の雪面との高さに段差は無く、ただ融雪が残した薄茶色に汚れた踏跡だけだった。

小屋の近くにツエルトを張ってビバーク。夜間は強い雨だったが、翌朝はこれこそスキーツアーの幸せを思わせる好天なった。

林道を覆うデブリ
林道を詰めると 4箇所で 大デブリが林道に覆いかぶさっている。その上、今日の気温が15度cと高く、昨日の雨をタップリと含んだ雪庇は何時崩落するやら、積雪層を浸透した雨水が地表との摩擦力を低下させて、何時底雪崩が発生するか気が気でだかった。林道の線上を歩くのは余りに危険なので、谷側に大きく張り出したデブリの末端に近い所を乗り越えた。

小池新道の登山口付近からは雪庇が落ちていない抜戸岳、大ノマと西鎌の稜線が不気味だった。昨夜の豪雨と現在の高温をしても落ちない雪庇はどうしたものだろう?何が有ってもビクともしないほど強固に山肌に張り付いているのか?又は、まさに落ちようと、そのチョットしたタイミングを計っているのか?  ・・・・・私は後者、何かが有れば、何時落ちても不思議でない・・・・危険な状態・・・・と判断して、ジャパンオートルートへの進入を中止した。
ジャパンオートルートの様な長大なツアーは 体力、気力、それに天が味方してくれないことには成就は難しい。

ツアーは出だしで躓いたが、静かなブナ林、ワサビ平でビバークを楽しめたのでよしとしよう。

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テーマ : スキー&スノーボード場
ジャンル : 旅行

tag : 山スキー

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自転車で100名山

Author:自転車で100名山
10年計画で自転車だけで100名山を完登した記録。登山旅は旅程そのものがドラマだ! 定年からの100名山は自転車の旅で楽しもう! 
トムラウシへの道には車輪よりも大きなフキが群れている。

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